情報セキュリティの講義のまとめ

DES : Data Encryption Standard

  • ハードウェアでの実装に向いており、暗号化と複合がほぼ同じ処理。

  • 鍵スケジュール部とデータ攪拌部からなる。データ攪拌部にFeistel構造を採用している。

AES : Advanced Encryption Standard

  • SPN構造を採用している。

暗号利用モード

動作 名称 概要 備考
ブロック ECB:Election Code Book ブロック連鎖を行わない 出力に規則性が生まれやすい
ブロック CBC:Cipher Block Chaining ブロック連鎖を行う エラーが有るとそれ以降のブロックに伝搬する
ストリーム CFB:Cipher Feedback 一段階前のストリーム出力をフィードバックする エラーが有るとそれ以降のブロックに伝搬する
ストリーム OFB:Output Feedback 一段階前の暗号出力をフィードバックする エラーが伝搬しない
ストリーム CTR:Counter 「カウンター」と呼ばれる値を暗号化することで鍵ストリームブロックを生成する 認証暗号に使用される